都内最大の尺五寸玉がドーンと鳴り響く!約50万人が訪れる人気イベント!
胸に響く「ドーン」という打ち上げの音から 夜空に広がる花火の大きな光に感動する花火大会がはじまります。江戸時代からの夏の風物詩である花火大会の季節が今年もきました。現代では、迫力があり、普段では見られない大きさの花火であることなどから、10代をはじめとして20代、30代に大人気で、多くの人の関心を集めています。板橋の花火大会には、例年50万人超の観覧者が訪れます。
無料でだれでも見ることができることからも、都内近郊地域の人には、観覧に行ったことがある人が多いといわれている人気のイベントです。誰もが無料でも見られるところに、江戸時代から庶民に愛されてきた理由があるのかもしれません。このような日本の夏の風情を堪能してみることもよいかと思います。
都内最大の尺五寸玉の打ち上げの音が、胸に「ドーン」と響き、その後に大きく夜空に広がる花火に感動する板橋の花火大会が、夏の風物詩として印象深くあります。
いたばし花火大会の開催時間は、19時から20時30分まで
板橋の花火大会は、8月5日(土)に荒川の河川敷で開催されます。開催時間は19時から20時30分までとなります。河川敷の会場中央部分のほとんどが、有料観覧席となっていますが、道路も歩行者専用道路となるところがあり、無料観覧席もありますので、例年、指定席をとらない観覧者の方も多く訪れており、花火大会を楽しんでいます。
板橋の花火大会は、板橋区側だけでなく、荒川の対岸の戸田市側でも、観覧が可能であり、板橋側に比べて比較的に知られていない観覧場所です。戸田市側では、「ナイアガラの滝」だけが見にくいこともあるとも言われています。板橋側でも、土手の上から河川敷までの会場内で観覧していないと「ナイアガラの滝」だけは、ほとんど見えません。
観覧の時に気を付けておきたいこと
観覧に行く時に気を付けておきたいことは、①トイレを済ませておくこと、②天候の把握をしたうえで、必要な時には傘の準備をすること、③食事はどのようにするのか考えておくこと(ある程度の食事を済ませてくる人も多いようです)。当日は、地域のコンビニエンスストアや商店がソーセージやから揚げなどの軽食などを売り出しており、また、様々な屋台が豊富にあります。
日本の夏の風情として、昔から庶民に愛されてきた理由があります
女性には、浴衣でくる観覧者も多いです。夏の風物詩の浴衣を着て、花火を見物することで、日常にはない自分自身の気分、感性を堪能することも、ひとつの楽しみ方です。
花火大会は、元来、お盆を前にして、ご先祖の鎮魂の意味があります。また、誰もが無料でも見られるところにある江戸時代から庶民に愛されてきた由縁を多くの観覧者とともに感じることも伝統的な風情です。日本の伝統文化を大切に感じながら、花火大会にいくことがよいかと思います。現地での基本的な諸経費(有料席料除く)は、約1000円が多いとも言われています。リーズナブルに楽しめるところも、良いところです。
男女混合で見物にくる若い観覧者の方々の間では、花火大会が恋愛における告白のワンシーンのステージとなっていることもあるようです。
いたばし花火大会の最寄駅は?
いたばし花火大会が開催される荒川の河川敷への最寄駅は、都営三田線の高島平駅・西台駅・蓮根駅と埼京線の浮間舟渡駅です。この高島平駅・西台駅・蓮根駅は、板橋側からの観覧場所に近く、浮間舟渡駅はどちら側にも近い場所にあります。河川敷までの所要時間は、高島平駅・西台駅・蓮根駅・浮間舟渡駅のいずれからも、徒歩で約25分となっています。西台駅・蓮根駅から歩いて会場に向かう道からは、所々で花火を見ることもできます。戸田市側の会場は、戸田橋花火大会となります。戸田市側の会場の最寄駅は浮間舟渡駅です。
板橋区側の会場の無料観覧席の場所取りは、当日の朝からとなります。有料席の当日券が気になるところです。戸田市側の会場については、前売りで券が完売した場合、当日券がありません。板橋側の会場(いたばし花火大会)では、当日の16時から、当日券を現地で売り出します。シングルS席のみの販売で1人3,100円となります。昨年は、500枚が用意されましたが、毎年、前売券の売れ行き次第となります。しかし、かならず当日券の販売は行うとのことで、最低でも約100席分は、当日券で販売される予定です。
※上の地図は、板橋花火大会の会場です
※上の地図は、板橋花火大会の会場とその周辺です
有料観覧席の購入方法は?
○板橋区側会場の有料観覧席の購入方法
板橋区側の有料観覧席の購入方法は、3種類あります。6月24日より販売開始しています。詳しくは、板橋花火大会のホームページ http://itabashihanabi.jp/paidseat.html をご覧ください。
購入方法の概略は、以下の通りです。
①直接購入
以下のコンビニ、チケットぴあの店とも、全国のどこの店舗でも購入できます。
- 購入期間、購入場所に関わらず、板橋区民に限らずどなたでもご購入いただけます。
- 1. セブンイレブン(24時間受付)
- 2. サークルKサンクス(5時30分~26時)
- 3. チケットぴあ各店舗(各店舗営業時間)
- 4. 板橋区観光協会窓口※板橋区情報処理センター6階(平日のみ・9時~17時)
②電話予約
「いたばし花火大会」専用受付電話番号
0570-02-9547(24時間)
③直接購入
チケットぴあ(24時間)
http://w.pia.jp/t/itabashihanabi/
○ 戸田市側会場の有料観覧席の購入方法(戸田市側において、「いたばし花火大会」は「戸田橋花火大会」となります)
戸田市側の有料観覧席の購入方法は以下の通りです。詳しくは、戸田橋花火大会のホームページ
http://www.todabashi-hanabi.jp/seat/ をご覧ください。
購入方法の概略は、以下の通りです。※A、B、Cの各会場は、戸田橋花火大会の会場内の区分であり、戸田市側の河川敷になります。
□ A会場は市内の各販売窓口で6月16日より、販売が開始されています。
販売窓口の例、(詳しくは上記HPアドレスにあります)
ファミリーマート上戸田2丁目店 TEL048-430-0176
□ B、C会場については、ローソンチケットなどで販売しております。
● ローソンチケット Lコード 37733
○ 戸田橋花火大会公式サイトから予約
ローソンチケット戸田橋花火大会予約専用ページ
○ 電話予約
0570−084−003(要Lコード 24時間自動音声)
0570−000−777(10:00~20:00オペレーター予約)/ 架電後「0」を押すとオペレーターにつながります。
※○の3つの方法の受付期間は、8月3日(木)までです。
いたばし花火大会の特徴である都内最大の尺五寸玉の大きな「ドーン」という打ち上げの音とともに美しい大きな花火をおおいに堪能できます。例年50万人以上が訪れる夏の風物詩となるイベントです。誰もが見られる花火大会の風情を江戸時代からの日本の伝統的なイメージとして、満喫できることと思います。夏の風物詩として、誰からにも愛される理由に、フィロソフィアが漂うのかもしれません。