PHILOSOPHIA_SOCIETY 〔はてなブログ〕

社会のフィロソフィアを探しています。そのような世界について記述してみることをしています。

BONAVENTURAでは、話題となる秋冬の新作などが複数登場

イタリアは、約2700年の歴史と文化があり、街を歩けば、歴史的な建造物や芸術作品に出会うことができる魅力的な国です。世界遺産の数は、世界第1位で58か所もあり世界遺産に囲まれて生活することもなかなかできない経験です。美術館や博物館の数は、4908館にもなり、各地の古代文化を伝える考古学博物館や、美術館から、ファッション・ブランドやインダストリアル・デザインに関する博物館まであり、美に関する感性を豊かにしてくれます。

パンテオン

歴史文化と芸術のなかに生活空間があるようなイタリアの魅力

このような歴史文化から遺産や歴史的芸術作品まであるなかで、美術館や博物館も豊富であるので、歴史文化や美しさに関して豊かな感性が育まれるようにも、何か芸術に取り組みたくもなります。時には、パンテオンやドゥオーモに見学に行ったり、きれいな地中海をゆったりと眺めたりしながら、芸術や美について追求してみたくなります。歴史的な色彩が豊かなホテルに泊まり、カルダリウム(高温浴室)で汗を流したりしてみることも魅力に感じます。古代ローマ式の浴室があるホテルもあり、歴史を体感できます。

ミラノ発 「BONAVENTURA」公式サイトには、こちらから移動ください。

今秋には、話題の新作がいくつも登場

このような長い歴史のあるイタリアでは、ファッション文化などでも優れた才覚を発揮するブランドが多くあります。とてもエレガントで魅力的なBONAVENTURAでは、新色としてチャコールグレーが登場しました。チャコールグレーは、深みのある色彩として、バッグの奥行きの深さのようなイメージがあり、とてもエレガントです。エマバッグ・ミアトートバッグなどで、このチャコールグレーの商品があります。ロングウオレットや、コインケース付きのバイフォールド ビルクリップなどにも同様にチャコールグレーの商品があります。2023年の秋冬限定販売となる「ボルドー&ネイビーコレクション」も人気です。

右側がチャコールグレー
ミラノ発 「BONAVENTURA」公式サイト「レディースバッグ」には、こちらから移動ください。

新型の「ステラバッグ」にも、BONAVENTURAの深みのある魅力が人気に

新型の「ステラバッグ」は、販売を10月25日から開始しています。「ステラバッグ」は、穏やかで安定的に描かれたカーブによって作り出されるコンテンポラリーなフォルムに美しい光沢感のある柔らかなイメージのテクスチャーが高級感を創出します。Vシェイプのアイコニックなロック部分がアクセントとしての強めな印象となり、大胆な存在感にまで魅力を高めています。

ステラバッグ
ミラノ発 「BONAVENTURA」公式サイト「ステラバッグ」には、こちらから移動ください。

ニコラバッグは、ビジネスでもプライベートでも使いやすい

ニコラバッグが全4色で久しぶりに再入荷しており、こちらも人気が高くなっています。現在は、エトープ、グレージュ、ブラックの3色があります。ニコラバッグは、スタイリッシュでシンプルでありながら、ベルトのオリジナルバックルが印象的になっています。このオリジナルバックルでハンドルの長さが調整できます。オープントップで使いやすくなっており、BONAVENTURAの特徴でもある収容量の大きさでは、12リットルとビジネスバッグとしても十分な大きさです。柔らかな素材感のある優しいイメージのなかにも美的なシャープさを感じます。ユニセックスで誰にでも似合うところもスタイリッシュな美しさを感じます。このニコラバッグには、使うたびになじんでいくシュリンクレザーの魅力は、長い間において愛用したくなるところにもあります。

二コラバッグ
ミラノ発 「BONAVENTURA」公式サイト「ニコラバッグ」には、こちらから移動ください。

ヨーロッパの伝統的な革技術は、長年にわたり愛用したくなる魅力がある

BONAVENTURAでは、バッグの革にもこだわりが深くあり、ヨーロッパ屈指のタンナー(製革業者)と呼ばれている「ワインハイマー社」が製造したシュリンクレザーを採用しています。しっかりとしたバッグの革が作り出す「シボ革」の凹凸からは、天然皮革らしい柔らかくて優しい表情が創出されています。もっちりとした表情と高級感は、シュリンクレザーにおける特有の美しさとなります。革の製造工程において、"Easy Care"と呼ばれている「表面において水分や汚れが付着しにくくなるように加工する手法」を取り込んでおり、汚れてもふき取りだけでもきれいにお手入れができるようになっています。BONAVENTURAのバッグにおける革の質感は、とても柔らかくてしっかりとしている点が、魅力です。

BONAVENTURAで使用しているシュリンクレザー

現代でも、最高級な製品を作りあげる職人技術の世界

伝統的な革製品における洗練された製造工程は、現代でもなかなか作り出すことができないものであると思います。長年にわたってタンナー業に携わってきた「ワインハイマー社」でしかできない製造方法なども、あります。シュリンクレザーにおいても等級のようなものがあり、シュリンクレザーの最高級ランクには、オデッサレザーという呼称があり、シュリンクのシボがきめ細かく均一になるように加工されているところが特徴です。タンナー業の世界には、このような深い職人技術の世界までも、あるところに高級バッグとしての付加価値の高さがあると思います。現代の革加工技術でも、マネすることができないようなタンナーの世界があるところに人間の歴史における深い人倫的な努力があり、とても素晴らしいと思います。このような人間が作りあげてきた文化に対して、いい加減にならないことで未来に継承をしていきたいものです。共生していく人倫的な共同社会における「より良き文化的社会」の構築には、このような努力も必要に思います。